[Ableton Live tutorial] ダミートラックを活用!エフェクトをクリップで制御する

Ablton Liveを使って、エフェクトを曲全体にかけたい時に有効な”ダミートラック”の使い方について説明動画を作成しました。

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  1. 完璧なタイミングで小節頭などからかけることができる
  2. エンベローブでエフェクトのオートメーションをセッションビューで活用することができる
  3. 視覚的に分かりやすい __ といった点が、エフェクトをクリップで制御によって可能になります。

センド&リターンやマスターで直にエフェクトをかける時には出来ない機能です。 是非試してみて下さい。

 

SoundCloudにおける財政救済後の成長

SoundCloud on track for growth after financial rescue

ストリーミングサービスのSoundCloudが、崩壊する直前で170億の財政救済を受け、その後一年以内にファイナンス的にもユーザー数の伸びも含めた目標達成をしたそうです。2017年度売上は目標額の100億円以上を達成。

創設者はキャッシュがなくなる前の数ヶ月で40%のスタッフを解雇し、身売りするか、それともSpotifyやAppleがストリーミングサービス市場で独占する中でお金を積んで生存可能なビジネスモデルを模索するか二者択一を迫られました。

CEOなどが変わったりもしましたが、”YouTube for audio”というプロミネンス、つまりMy Spaceが凋落した後に代わって、アーティストやポッドキャスターの作品をポストするオンラインホームにするという目標を掲げました。Spotify, Apple, Amazonが席巻するサブスクリプションサービスを模倣するのは辞め、前CEOのトレイナー氏はリスナーの行動データやストレージを70-100ドルでアーティストやポッドキャスターに販売し始めました。これについてSoundCloudにとっては2つのベネフィットがあります。一つはアーティストがサービスに対して支払いすること、そしてコンテンツをプラットフォームにポストしてくれることです。実際Spotifyや他のストリーミングサービスは40億のソングライブラリーがあるのに対して、SoundCloudはマッシュアップやDJ mixなども含めた177億ものトラックが置かれています。

トレイナー氏はこう語っています。

“There was a period, for literally over a decade, when no one was sure anyone would pay for music ever again,” he says. “It’s exciting to be able to forget that now.”

実際にこの10年、以前のように音楽に対してお金を払うようになるか誰もわからないといった状況であった。そのことを今忘れることが出来るのはとてもエキサイティングだ。

 

SoundCloudはミュージシャンやレーベルに対してマーケティングデータ販売という、そもそものユーザーが音楽に対して払っていた財布ではなく、別の財布からお金を取る仕組みを作りました。戦うマーケットとターゲットを変更する戦略です。多くの音楽リスナーがレコードやCDからフィジカルからサブスクリプションやストリーミングに対しての課金に移行する事象とは全く別の話です。

実際SoundCloudからそのアーティスト向けデータを購入したことがないことと、そのデータを活用してユーザーニーズに合う楽曲を作ったことがないため、その70-100ドルの投資が価値あるものか分かりません。大きなレコード会社の音楽プロデューサーでマスマーケティングを考える人にとっては相当安いものでしょう。仮に売れる曲の傾向もしくはunmet needsがアイディアとして導き出せたとして、自分自身ユーザーニーズに合う曲を作る気と作れる気があまりしないので活用しきれませんが、そのデータ内容については興味があります。一度買ってみようかな。